●3日目:一万三千尺物語号の乗車へ
「一万三千尺」とはメートル法で約4,000m。標高3,000m級の山々が連なる立山連峰と深海約1,000mの富山湾の高低差を表しています。
事前に郵送で届いた乗車証を改札と受付で見せる。
こんな感じ。受付。
乗車のご案内を頂く。走行ルートと料理が異なる2号もあるが、私たちは1号に乗った。
さて、12:06に列車は車両基地の方からやってきました。
さて乗ります。
車両の床とホームとの間に段差があるため、気配りがすごい。
乗るのはクモハ413-1。オリジナルのクモハ413-1かな?
厨房兼売店のモハ412-1。
その隣がクハ412-1です。私たちはクモハだったので、往年のモータの音まで楽しめるという、、。(嬉)
で、指定された車両に戻って、厨房を覗いてみると、厳しそうなご主人が料理を作ってました。
厨房のすぐそばが売店でした。
発車前。ウェルカムドリンクは日本酒のスパークリング「幻の瀧 柚子スパークリング」にしました。
発車すると、富山地方鉄道のアルプスエクスプレスがしばし並走。元西武鉄道の車両です。好きだな、この車両。見れて光悦です。
最初に茶碗蒸しが。持ってきたときは熱かったのですが、すぐ冷めました。電子レンジで加熱したのかな?
この料理。ネタについては↓参照。
白海老は初めてでした。富山の人がうらやましい。
呑み足りなかったので、これを見て考えました。
「黒部峡」を頂きました。
立山連峰の方は雪をかぶってました。
箸置きですが、富山駅の新しいアートパネル「トランジット・ライティング・ウォール」と同じ素材でつくられたものです。色彩は富山の山と海の文化を表現している。
富山は、ドラえもん等の著者、藤子不二雄先生のゆかりの地なので、先生の作品のハットリくんかな!?
車内はこんな感じ。地元「ひみ里山杉」を用いた落ちついた空間です。
富山から世界に誇るファスナー等で有名なYKKがブラジルに作った農園でのコーヒーと、引網香月堂の上生菓子をデザートに。
黒部駅停車中。
帰りは幾分天気がよくなりました。
1号車へ。以前は黒部駅の売店に飾られていたという雷鳥のぬいぐるみと、これも藤子不二雄先生の作品かな?
最後にポストカードを頂きました。5点くらいあって、欲しいのを2点でした。
この列車が走る沿線に海はそう無く、SNS映えなのか、お隣さんもこんな感じで盛り上がってました。