●最終日
旅行最終日の朝は、松山で迎えました。昔と変わらない駅舎、懐かしかったです。
松山駅前を通る伊予電鉄の市内線です。私が居た頃は、この低床電車は珍しかったのですが、今は結構増えてるようです。
こんな広告電車も出てきて。
普通電車用の7000形です。
宇和島行きのあんぱんまん宇和海号です。
朝の8時台には、宇和島行きと岡山行きの両方のあんぱんまん号が見れるので、それで構内に早く入ったのでもあります。
こちらは、もう1編成の方で、この日は岡山行きのあんぱんまんしおかぜ号に充当されていました。
結構、派手ですね。
さて、庫の中から伊予灘ものがたり号が出てきました。奥の赤いのが1号車、手前の黄色いのが2号車です。
列車が入ってくる前、乗り場付近に絨毯がひかれました。(凄)
2号車の方は黄色の絨毯です。
さて、ホームに入ってきました。
さて、車内に入りました。お洒落な感じです。
乗車券相当のほかの必要な切符です。食事券は4日前まで購入できます。
松山を出発して、すぐにおしぼりが配られました。
そして、料理のおしながき。
お箸と箸置きまでこの状態。凝ってますねぇ~。
最初に出てきた、新じゃがいもの冷製ポタージュです。
続いて出てきたワンプレートです。「朝採れ野菜サラダ」に、「ベーコン目玉焼きのサンド」、「旬魚クリームコロッケバーガー」、「ほうれん草のキッシュ」、
「ミディートマトの蜜煮」、「こいのぼり人参ポテサラ」、「新じゃがいもジェノベーゼ」、「豚巻き胡瓜」、「叩き牛トマト漬け」、
「豚もも肉のガランティーヌ伊予かんソース」。このあとに、コーヒーが出て、終わりです。結構おいしかったですよ。
向井原を出て、海沿いの旧線へ入ると、車窓に海が見えてきます。列車は速度を落として、ゆっくりと走ります。
結構、見晴らしが良かったです。
海辺の下灘駅で小休憩。
下灘駅では、10分程度の停車時間を設けてあります。
みなさん、心地よさそうに駅構内を散策してました。
青春18きっぷのポスターのモデル写真の駅となりましたが、ホーロー看板が数年前に盗まれて、昨年、復活しました。記事はこちらから。
ホント、海がきれいでよく見えました。
車内で注文した温州みかんのジュースです。味は、Great!日頃飲む様なオレンジジュースと全然違います。
愛媛県のご当地キャラクター、ゆるきゃら、マスコットキャラクターである「みきゃん」が乗っていました。こどもの日ということで、兜をかぶってました。
線路のすぐ下に道路、海があります。このほか、五郎駅では、「『たぬきの駅長』によるお見送り」もあります。
この日は「こどもの日」ということで、坊ちゃん団子がサービスされました。
紙製のコースター。ここまで凝ってるので、撮りました。
本列車は、向井原から左側の旧線を通ってきたことになります。
なにか名残惜しく、伊予大洲から特急宇和海号に乗って、松山で特急しおかぜ号に乗り換えました。
この日の瀬戸内海はとてもきれいでした。
JR四国とJR西日本の境界である、瀬戸大橋を渡った児島まで乗ることにしました。
これで楽しかったことも終わりでした。素敵な景色の瀬戸内海が見送ってくれました。
岡山からは、のぞみ号K15編成で小倉に帰ります。
新幹線名物のアイスコーヒーと、最初、カチンコチンに固いことで有名なアイスクリームを買いました。