ホームページTop > 「A Small Trip」Top > 「A Small Trip」⑥番線

今年のGW、東北へ出かけました。北海道にはよく行きましたが、東北はあまり周ったことがなかったですし。
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●出発前日

5/1の夜、鹿児島から高速バスで実家へ帰りました。バスの中では、「宇宙兄弟」という映画が流れており、見入っておりました。


西鉄高速バスさんの担当便にはよく当たりますが、久々に予備車でない車に当たりました。美味しくbeerを頂きました。


●出発日

北九州空港名物のメーテルさん。特異な質問以外はたいてい答えるようです。質問事項を考えていたのですが、「調整中」とのボードが。残念。


なにか、うつろな目をしてますね。それにしても、暑そうな服であります。


東京・羽田空港に着いてからは浜松町経由で東京駅の新幹線ホームへ。中央線での人身事故で安全無線が発砲されて電車が止まりましたが、なんとかたどり着きました。


これが新しい、北陸新幹線用のE7系の車内です。いかにも大量生産型っていう感じです。九州新幹線の800系と比べたら、、。


新車をあまり貶したくはないのですが、朱色と黒、、、。なんか落ち着かない、、。


久々に東京駅からJR東日本系の新幹線に乗るので、何も調べずに改札に入ったのも悪いのですが、駅弁の取り扱いの売店が少なすぎ。
在来線のところで買っておくべきでした。


関東らしい味付けという感じでした。


E7系を高崎で降りて(そこから長野新幹線と上越新幹線が分かれるので)、E4系のMaxとき号に乗り換えました。図体が大きいです。


新色化に伴い、このロゴも剥がされているようなので撮っておきました。


Maxとき号の終点、新潟駅で、E653系いなほ号に乗り換えました。新潟駅は15年ぶりなので、迷いそうになりました。


ファンの間では、「フルーツ牛乳」とあだ名がついている、いなほ号用E653系に乗りました。少々シートが窮屈そう、、。


特急いなほ号では、車内販売が廃止されてたようですが、E653系投入に合わせて試行的に復活したようです。
車内販売が継続されるようにと、アイスを買いました。九州の人間からしてみると、りんごのアイス、、魅力的。


中には、りんごの果肉が入っておりました。端末のレシート、列車名が出る仕組みですね。
秋田まで行く列車とそうでない列車で担当が違うのかな?


新潟から5時間近く乗って、秋田駅に到着。思ったよりは快適でした。
隣ホームには、青森まで行く特急つがる号(写真:右)と、青森からやってきた五能線経由のリゾートしらかみ号(写真:左)がおりました。
少しですが、秋田新幹線のこまち号の鼻も写っております。


ホテルに荷物を置き、晩御飯を食べにと、秋田駅のビルの中へ。ビールは昼間にたいてい呑んだので、日本酒を。


記念に写メ。


弱いような気もしましたが、呑んでると酔いました。味は、、、みなさん、現地で呑まれてください。


「きりたんぽ鍋」を食べてみたかったので、頼みました。「いぶりがっこ」は翌朝、食べてみました。


来ました!きりたんぽ鍋。思ってたより、きりたんぽが少なくて残念でした。


食べてみたのですが、そこで、初めて竹輪と違うのだ。ということを知りました。ご飯を固めたものだと。

●翌朝


土崎カーブへ一人で行こうかな?と思ったのですが、親一人残すのも不安だったので、ブルートレインと583系は駅撮りにしました。


臨時快速「弘前さくらまつり号」に使われた、583系電車。583系もこの1編成限りとなってしまったので、
桜を見に行くと言うよりは、車両を堪能するために乗ってる人が多い感じでした。


いつまでも走ってほしいものです。


この、リゾートしらかみ号・ぶな編成に乗りました。


これが、そのロゴ。JR東さんは、種車がなにかわからないくらいに大改造しますね。


先頭のフリースペースです。なかなか退屈しない造りです。


紅玉ブレンドというりんごのジュースが評判良かったようなので、2本。それから、beerとつまみを買いました。
ハタハタ、、とても美味しかったです。今度は調理される前の状態を見てみたいです。


五能線へと入る東能代駅では、なまはげ様が列車を待ち受けてました。「悪い子はいねがー」「泣ぐコはいねがー」とかは口走ってなかったですが、迫力がありました。


やっぱり、幼い子からしたら怖いでしょうね。大人だったら戦う術がありますが、子供には、、。


五能線へ入り、最初の駅、能代駅で、休憩です。バスケットの強豪の高校があったようで、バスケットの街として知られているようです。
フリースローが決まると何か、木の板で作られた記念品がもらえるのですが、私はお酒で酔っぱらってたので、決まらず、参加賞でした。


これが参加賞のシートです。


裏返すと、こんな感じ。悪者がなかなか面白いです。


さて、お昼ご飯を頂くこととしました。駅弁は始発駅の秋田で買われることが良いようです。


いくらが、プチプチしてて、九州で食べるのとは違いました。


なかなかの奇岩ばかりのところを走ります。


トンネルに入ったところ。この青い照明は「ぶな編成」だけです。


鰺ヶ沢あたりへ出ると、天候は雨となってました。(残念)


リゾートしらかみ2・3号は千畳敷駅にて10分程度、停車します。


高知出身の詩人、大町桂月の文学碑が建っております。紀行文より抜粋されたものが刻まれています。


10分程度停まりますので、散策してる方が多いです。


(深浦)千畳敷は、寛政4年(1792年)の地震によりできた岩浜で、日本海を望む景観の良さから「日本の夕陽百選」に認定されています。
その昔、殿様が千畳の畳を敷き、酒宴をしたといわれる岩棚が広大に続いています。


鰺ヶ沢→五所川原にて津軽三味線の生演奏が1号車で行われ、聴くことができました。また、陸奥鶴田→川部では津軽弁の語り部も行われました。
写真は、五所川原で津軽鉄道の車両です。


川部駅、青森駅で乗り継いで、浅虫温泉駅に到着。東北新幹線・新青森開業時点でJRから継承された青い森鉄道701系が走ってます。


簡素な造りから「走るんです」とかさまざまなあだ名がついた701系ですが、青い森鉄道継承時にリニューアルされ、見栄えも良くなってます。


駅舎を出ると、桜が見ごろでした。ただ、風が強かった、、、。

●3日目

宿を後にして、青森市文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」を訪問しました。


様々な「ねぶた」が展示されております。











青い森鉄道703系電車。正直、あまり期待してなかったのですが、座席はセミクロスで、「乗り鉄」の方にも良いと思います。


今年の春に導入されたばかりの新車です。


他の701系も、このような感じのフィルムが貼られています。


昔の「走るんです」のイメージは払しょくされています。


青森駅のそばには斜張橋があり、地元では「ベイ・ブリッジ」と呼ばれているそうです。


また、青函連絡船だった「八甲田丸」も展示されています。


操縦室から前方を見ます。大きい船ですね。


操縦室も案外、大きく広かったです。


船内を探索してて、興味深かったのが、車両甲板でした。昔の貨車がありました。


これは、スユニ50と言う、郵便扱いと荷物扱いの両方を行う車両です。


キハ80系と言う、ディーゼル特急まで。引退して時間が経ちましたが、まだあるなんて(嬉)。


乙線区(線路規格が良くない路線)用のDD16もいました。


青森駅へ戻ってきて、701系を。


青森駅を。斜張橋が目立ちます。


臨時の寝台特急あけぼの号を撮りました。人気列車だけに、警備の人もホームにいました。


あけぼの号の最後部と、701系電車。


あけぼの号の行先幕です。


新青森・青森~函館を走る特急白鳥号です。新幹線が函館まで走るようになったら引退でしょうね。


リニューアル工事をされて20年近く経ってるので、少々、くたびれた感じはありました。


あけぼの号は、DE10に牽引されて車庫へ向かいます。


さて、せんべい汁を食べに八戸へ向かうことにしました。


八戸へ着いて、駅そばの烹鱗(ほうりん)というお店が美味しいというので、入ってみました。
「八戸ばくだん丼とせんべい汁定食」にしました。ばくだん・・・イカの身がたくさんはいってるからのようです。


この中に入っている白いのがせんべいです。「ふ」の大きくて少し硬いような感じです。美味しかったです。よくある、御菓子のせんべいとは違いますので、念のため。


八戸駅で。岩手県、青森県と県により運行会社の名前が違うようです。


八戸線カラーの普通列車。新鮮に感じました。


新幹線はやぶさ号です。


これまた、見慣れないディーゼルカーで、八戸線の八戸~久慈を結ぶ「TOHOKU EMOTION」というグルメ列車です。


3両編成で、真ん中の車両がまるまる厨房という列車です。両端は、食事をする車両です。いつか乗ってみたい!


盛岡まではやぶさ号で出て、盛岡からこまち号で東京へ。


車内で、これをつまみに呑み呆けてました。気が付いたら速度が320km/hから240km/hに落ちて、宇都宮あたり、、。


東京駅の夜景。なかなか綺麗です。


なかなか人気があります。ブームは過ぎたでしょうか。


東京からサンライズ瀬戸号で岡山へ向かいます。


今夜の我が家は、左側の上下に窓が2個の「シングルツイン」です。


上段ベッドから外を見た感じです。


翌朝、6:27に岡山に着いて、前7両が高松行、後ろ7両が出雲市行として分かれます。切り離し作業です。


別れる作業が終わったようです。


6:31、左側の高松行きが出発しました。


岡山からは、みずほ601号で実家へ帰ったのでした。


連休中の最後のショットは、これでした。昨年の豪雨災害でSLが津和野まで行けず、向きを変えることができないので
「SLやまぐち号」の復路は、ディーゼル機関車の牽引で、「DLやまぐち号」となります。


(おわり)
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