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熊本県の八代駅と鹿児島県の川内駅とを結ぶ、肥薩おれんじ鉄道に3/24(日)、「おれんじ食堂号」がデビューしました。
筆者は、運行初日のチケットを入手することができたので、郷里、北九州からの帰りに乗車しました。
(※注意:このページは、「おれんじ食堂」号自体が運行を開始した2013.3.24の記事であり、2019.6.19以降の料理等の内容ではありません。)
2024.5.9時点でのフードサービスはこちらを参照ください。
乗車した、運行初日の指定券です。(JR九州の駅で購入)
今日、3/24(日)から運行開始の肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂号」の第3便のチケットが取れたので、帰省の帰り、乗って帰ってきました。
JR時代から風景ガイドがされてた東シナ海や八代海を見ながら料理を味わう列車として、「おれんじ食堂号」がデビューしました。
試運転中の頃の「おれんじ食堂号」。グラスに入れる水の量などを試運転で確認したとのことです。
試運転中の「おれんじ食堂号」。ほぼ、実際のダイヤに沿って運転されました。
さて、乗車当日、郷里の小倉から高速バスで熊本へ出て、普通列車で熊本から新八代に行きました。降りてしばらくしたら来ました!
7分くらいの折り返しで慌ただしかったです。報道のカメラも来てて、にぎやかでした。
内陸側の席が海を向いた配置になってるのですが、このカーテンがあったら、海側の方も内陸側の方も気にならないはずです。
席番は、11~だったと記憶してます。
今日の乗車記念ボードです。客扱いは原則としては1号車の鹿児島寄りのドアだけ使うようです。
(私も慌てて、2号車から走って1号車のドアから乗りました。)
2号車は指定券1400円(川内~新八代)を乗車券に追加で乗れます。「旅名人の満喫切符」でも乗れます。
私は今回、夕飯を別途車内で支払い(4,500円)で乗りました。
クルーから夕食は水俣を出てからと告げられました。どんな料理なのか、ワクワクしました。
コーヒーやおれんじジュースがフリーなようで、最初、疲れもあってウエルカムドリンクとして頂いたコーヒーを飲んでた
のですが、おれんじジュースを持ってきてくれたので、一口、口につけました。そうしたら、ジュースの味が全然、市販のとは
違いました。昔、小学生の頃にみかんを絞ってジュースにした、、そんな味でした。ビックリしました!
温かいおしぼりをいただき、今日は運行初日と言うので、記念品を頂きました。日奈久温泉のばんぺい湯の
温泉はいいんですよ!(12月あたりから3月あたりくらい?まで)思い出して、また、温泉に行きたくなりました。
記念パンフを頂きました。
裏表紙には記念スタンプ(フォークとナイフのマーク)を押しました。
このスタンドがいいんですよ!海見ながらって言うと、下り(札幌行)のトワイライトエクスプレス号の食堂車で食べるフランス料理とか、、。そんな雰囲気あるでしょ!?
沈みゆく夕日を酒の肴に、、、。昔走ってた787系特急「つばめ号」(門司港・博多~西鹿児島間運行)のビュッフェを思い出させてくれます。
水俣のあたりで、本列車、3号の料理のお品書きを頂きました(1号、2号、3号で食事メニューが違うのです)。クロスまで引かれて、、、m(_ _)m。
季節のスープを頂いたあと、オードブルを頂きました。地上施設で作ったものでしょうが、本格的です。「特急列車の食堂車」と
言ってもおかしくないくらいです。
グリーンサラダの生ハム添え、晩白柚のドレッシングです。(凄)
パエリアです。水俣あたりの名物です。洋風スペインの感じがあります。苦手だったのですが、美味しくて、好きになりました。
「茶美豚のロースト でこぽんのソース マッシュポテト添え」です。本格的だと太鼓判を押します!
〆のデザートは、でこぽんのシフォンケーキ 晩白柚添え です。シフォンケーキのふわふわ度にビックリしました。
照明がいいですね。
荷棚まで木製で、癒されます。
あっという間に終点の川内に着きました。後ろ髪惹かれる想いで去ります。
1号車のカウンターです。イモ焼酎の「薩摩古秘」とか「さつま木挽」のボトルがありました。
今度乗った時は絶対にグラスロックを買いに行きます!(^O^)
1号車は集団向かい合わせテーブル配置なので、まとまった人数や仲間で乗るにはうってつけですね。
乗った3便には、電子ピアノまで載せてて、演奏がされてました。粋ですねい!(^^v
20:00ジャスト、川内に着きました。これなら、新幹線の20数分より断然楽しい!
楽しい道中になりました。指定席を押さえてくれたU駅の駅員さんに感謝します。